コラム

【コラム】からだに良いカルシウムとは?

1.バランスのとれたカルシウム

化学的に抽出したカルシウムは、自然の安定した状態から離れ、電気的なバランスを失ってしまっています。

そのため、カルシウム単体のサプリメントや人工的なカルシウムを添加したものは、バランスを崩しているため、体内でカルシウムとしての役割を果たせません。

自然は、本来、全てが完全バランスしています。中性で、電気的にも偏りがない状態です。

それを電子顕微鏡で見ると、数えきれないほど多くの成分が、完璧な調和を保ち、相互に補完し合って働いています。そこには、顕微鏡では見えないほど小さな世界も存在し、生きて働いているわけです。

調和された世界から、そのうちの一つの成分を取り出しても、うまく働いてくれません。

今回紹介する飴に練り込んだカルシウムは、「貝化石」由来のものです。

「貝化石」は、カルシウムを多く含み、その働きを補完する数多くの成分が調和されています。偏りがないので、安全で、良い働きをしてくれます。この貝化石を400℃の低温で焼成し、酸化物を飛ばしてアルカリの性質をもたせています。これが、酸性であるバターとの相性が良く、バランスした状態で、体内に吸収され、働いてくれます。

2.カルシウムの働き

カルシウムは、誰もが知っているとおり、骨などの「カタチを維持する」役割として重要な働きをします。また、弱アルカリ性であることから、酸化した体の中和や酸化防止として活躍しています。

ヨーロッパでは、酸性に偏った森林の再生・中和のために、石灰(カルシウム)の散布が行われたこともあります。昔話の「花咲じいさん」も、桜に石灰を撒いて満開にしました。実は、そのような「バランス」の奥義が込められているそうです。

ただし、このカルシウムを直接体に入れると、強酸である胃酸と反応して化学変化を起こし、体に悪いガスを発生させてしまいます。そのため、酸性である油や、甘いものと混ぜた上で摂取することがベストです。

そのことから、今回の飴は、酸性であるバターを混ぜています。

3.現代人はカルシウム不足?

からだは、感情で大きく変わります。その理由は、肝臓が感情に応じた分泌液を全身に送り出すからです。

例えば、怒ると、電気的に偏った分泌液が全身を駆け巡り、体がカッと熱くなったり、表情がきつくなったりします。それが続くと、体の中が、強アルカリと強酸に分離し、様々な不具合を引き起こします。更に、体のバランスの乱れが、常に「怒りっぽい」状態を生み出します。怒りだけでなく、悲しみや憎しみ、妬み、嫉妬の感情には、特に要注意です。

そのような電気的な偏りの結果の一つとして、カルシウムのバランスが崩れ、「カタチを維持する」という機能を維持できなくなってしまいます。その「結果」として、骨粗鬆症という病名が付いたりするわけです。

そのため、骨がもろくなったから”カルシウムをサプリメントや薬で補給する”という方法では、原因を解決することができません。電気的にバランスしたカルシウムを摂取することで、「バランスの乱れ」という原因を中和し、骨や筋肉を始めとする体全体のバランスを取り戻すことができます。

逆に言えば、普段からバランスの良いカルシウムを摂ることは、酸化しない電気的にバランスのとれた体をつくり、安定した感情を維持することに繋がるのです。

ぜひご一緒に、バランス健康生活を目指していきましょう。